うまくいかなかった時こそ安心できるトイレ練習にします。
服や床が濡れてしまうと、大人もついがっかりした気持ちになりますが、子どもにとっては「自分は怒られる存在なのかどうか」を確かめる瞬間にもなります。ここで叱るより、安心してやり直していいと伝えられるかどうかが、トイレの時間そのものを怖いものにするか、少し難しいけれど一緒に取り組めることにするかを分けると言えます。
失敗を責めずに一緒に片づけて心を落ち着かせます。
失敗そのものは、成長の途中では自然に起こる出来事です。小児科や小児泌尿器科の医師も、トイレトレーニングで絶対に避けたいのは「叱ること」と伝えています。わざとではないことで怒られる経験が重なると、子どもはトイレそのものを怖い場所だと感じたり、教えることをためらうようになったりしやすくなります。
濡れてしまった時は、まず静かに「びっくりしたね」などと気持ちに寄り添う一言をかけてから、さっと片づけに移ります。大人が淡々と床や服を拭く姿は「失敗しても大丈夫」というメッセージになります。恥ずかしさを大きくしないために、周りの人に大きな声で知らせるのではなく、必要な人だけで静かに対応することも、子どもの心を守る助けになります。
次の行動がイメージできる短い声かけを選びます。
片づけが一段落したら、長い説教ではなく、次の行動が思い浮かぶ短い言葉で振り返ります。例えば「次は少し出そうな感じがしたら教えてね」「今度はトイレで一緒に座ってみようか」など、子どもが次に何をすればよいかが分かる言い方にします。子どもに理由を問い詰める「どうして言わなかったの」のような言葉は、考えても答えが分からない質問になりやすく、かえって不安を強めてしまうことが多いと言えます。
小さな一歩を認める言葉を準備しておきます。
たとえ間に合わなかったとしても「濡れたことを教えてくれて助かったよ」「急いでトイレに向かおうとしていたね」のように、その中にあった頑張りや動きを拾って伝えます。うまくいかなかった点よりも、うまくいきかけた部分を言葉にすることで、子どもは次も挑戦してみようという気持ちになりやすくなります。事前に、家庭で使いやすい励ましのフレーズをいくつか決めておくと、とっさの場面でも落ち着いて声をかけやすくなります。
我慢や痛みが続く時は体のサインも確認します。
失敗をきっかけにトイレを怖がるようになると、表情をこわばらせて我慢したり、明らかにそわそわしているのにトイレに行きたがらなかったりする様子が見られることがあります。無理に我慢を続けると、便秘や排尿のトラブルにつながる場合があり、結果としてトイレがさらにうまく進みにくくなることも指摘されています。
我慢しているような仕草が続く、排尿や排便の時に強い痛みを訴える、血が混じったように見える、夜間のおもらしが急に増えたなど、気になる変化が見られる時は、早めに保健センターや小児科に相談します。家庭での声かけだけの問題と決めつけず、体の状態も一緒に確認してもらうことで、必要な治療やケアにつながる場合があります。大人が一人で抱え込まずに専門家と情報を共有することも、子どもの安心を守る大切な一歩だと言えます。
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