結論まとめ
- まず押さえたい結論
カリタス小学校を考えるときは、勉強の準備だけでなく、通学、放課後、費用を先に描いておくことが大切です。入学後の生活が具体になると、受験期の家庭の段取りも落ち着きやすくなります。
- こんな家庭に向いています
カリタス小学校を志望校として考えている家庭、登戸駅・中野島駅からの通学、スクールバス、アフタースクール、入学前後の費用、放課後の過ごし方を確認したい保護者に関係する内容です。
- 先に知っておきたいこと
アクセス、スクールバス、アフタースクール、入学金、施設拡充費、授業料、給食費、スクールバス代、寄付金は年度や利用状況によって変わる場合があります。必ず公式情報で最新内容を確認してください。
- 迷ったときの選び方
迷ったときは、平日の朝に近い条件で通学ルートを試し、放課後の過ごし方と費用の支払い時期を紙に並べると、家庭に合う学校選びを考えやすくなります。
この記事は、1人の意見だけでなく、複数の研究や公的情報、さらに多くの研究をまとめて見た情報を参考に、家庭で考えやすい形に整理しています。
通学と放課後と費用を先に描くと、カリタス受験は落ち着いて進みます
カリタス小学校を考えるときは、勉強の準備だけでなく、通学、放課後、費用を先に描いておくことが大切です。入学後の生活が具体になると、受験期の家庭の段取りも落ち着きやすくなります。
小学校受験では、考査や面接に意識が集まりやすいです。ただ、合格後に毎日続くのは、朝の出発、学校生活、放課後、帰宅後の時間、家計の支払いです。
カリタス小学校を志望校として考えるなら、通えるか、放課後が回るか、費用を見通せるかを早めに確認しておくと、受験準備の量や進め方も決めやすくなります。
通学は、距離より朝の再現性で考えます
通学は、地図の直線距離だけでは測れません。決め手になるのは、朝の動きが毎日再現できるかどうかです。
カリタス小学校のアクセス案内では、小田急線・JR南武線の登戸駅から川崎市バスで5分、JR南武線の中野島駅から徒歩10分と示されています。川崎市バスは、登6カリタス学園行き、登21カリタス学園行きが案内されています。
安全への取り組みのページでは、登校時に登戸駅と向ヶ丘遊園駅からスクールバスが出ていること、下校時は登戸駅行きのみであることも示されています。登校時には、登戸駅、向ヶ丘遊園駅、中野島駅で保護者ボランティアによる見守りも行われているとされています。
通学の選択肢がある学校ほど、家庭の働き方やきょうだいの送迎に合わせて考えやすくなります。一方で、選択肢が多いほど迷いも増えます。迷いを減らすには、平日の朝に近い条件で、1回でも実際に動いてみることが役に立ちます。
通学時間は、安心を守るための目安として扱います
カリタス小学校のQ&Aでは、通学区域に特に制限はない一方で、小学1年生が安全に通学するには1時間以内が望ましいという考え方が示されています。
ここで大切なのは、1時間という数字を合否や優劣に結びつけないことです。数字は、安全と継続のための目安として置くほうが、家庭の判断がぶれにくくなります。
通学は、子どもにとって小さな冒険でもあります。駅の改札、バスの乗り降り、歩道の曲がり角、雨の日の傘、荷物が多い日など、大人にとって当たり前の場面にも注意点があります。
受験前にやっておきたいのは、ルートを暗記することだけではありません。待つときは待つ、困ったら止まる、分からなければ大人に声をかける。こうした動きが身につくほど、毎日の通学は安定しやすくなります。
スクールバスは、使えるかどうかより生活動線で見ます
スクールバスがあると聞くと、通学の負担がすぐ軽くなるように感じることがあります。ただ、実際には、乗り場までの移動、集合時刻、下校後の受け取り方、習い事との関係まで含めて考える必要があります。
登校時と下校時で運行条件が異なる場合、朝は使いやすくても帰りは別の動線になることがあります。カリタス小学校では、登校時は登戸駅と向ヶ丘遊園駅からスクールバスが出ており、下校時は登戸駅行きのみと案内されています。
家庭では、朝だけでなく帰宅後まで続けて想像してください。子どもが疲れて帰ってきた後に、宿題、夕食、入浴、就寝が無理なく回るか。ここまで見えると、通学の判断は現実に近づきます。
放課後の見通しは、受験の頑張り方をやさしくします
受験期は、試験当日のことに意識が集まりやすいです。ただ、入学したら毎日が始まります。放課後にどのような時間を過ごすかが見えると、受験の頑張り方も無理のない形に整えやすくなります。
カリタス小学校では、放課後の居場所としてアフタースクールが紹介されています。公式ページでは、理英会と協同して設置した放課後スクールであり、カリタスの教育理念のもとで運営されていることが示されています。
2026年4月には、登戸駅より1分の場所に第2アフタースクール「Dans la joie Ⅱ」が新設されたことも案内されています。拠点が2か所になり、利用しやすくなると説明されています。
ここでのポイントは、制度があるかどうかだけではありません。子どもが安心して過ごせる時間を確保できるかです。家庭の働き方、下のきょうだいの送迎、祖父母のサポートの有無によって、合う形は変わります。
放課後は、預け先ではなく生活の続きとして見ます
放課後の時間は、学校が終わった後の余り時間ではありません。子どもにとっては、気持ちをゆるめ、宿題に戻り、友だちや大人と関わり、家に帰るまでの大切な生活の時間です。
こども家庭庁は、放課後児童クラブについて、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学生に対し、授業終了後などに適切な遊び及び生活の場を与え、健全な育成を図るものとして説明しています。
私立小学校のアフタースクールは、学校ごとに運営主体、対象学年、時間、料金、プログラム、長期休暇中の扱いが異なる場合があります。利用を考える家庭は、開室日、終了時刻、延長、送迎、料金、欠席時の扱いを確認しておくと安心です。
費用は、授業料だけでなく入学前後の段差まで見ると安心です
費用の不安は、総額そのものより、支払いの時期が見えないときに大きくなります。カリタス小学校の2027年度入学募集要項では、入学時納入金として入学金200,000円が示されています。
その他、入学前までに施設拡充費300,000円及び教材用品の代金が別途かかることも示されています。入学後、3月31日までに所定の辞退届を提出した場合には、施設拡充費と教材用品代金を返金する案内もあります。
入学後に納入する学費等として、授業料は年額432,000円、月額36,000円、維持費は年額180,000円、月額15,000円、学習費は年額72,000円、月額6,000円です。計684,000円、月額57,000円とされています。
さらに、積立金年額110,000円、後援会入会金1,000円、後援会費年額30,000円、計141,000円も示されています。積立金は宿泊活動や教材、タブレット購入代金として使用し、卒業時の余剰金は返金される案内です。
給食費やスクールバス代は、利用状況によって変わる費用として見ます
2027年度入学募集要項では、上記のほかに、給食費、スクールバス代、利用者のみの費用などがかかることも示されています。
授業料だけで判断しないほうがよいのは、こうした費用が家庭の利用状況によって変わるからです。スクールバスを使うか、アフタースクールを使うか、放課後の習い事をどう組み合わせるかによって、実際の負担は変わります。
費用は、金額を見るだけでなく、支払いの時期ごとに分けると整理しやすくなります。入学時に必要な費用、入学前に準備する費用、入学後に定期的に納入する費用、利用した場合だけ増える費用を分けておくと、家計の見通しが立ちやすくなります。
寄付金は、事前に知って家庭の方針を決めておきます
2027年度入学募集要項では、入学後、寄付金として1口50,000円、3口以上の協力をお願いする案内があります。
寄付金は家庭によって受け止め方が違う部分です。大切なのは、寄付の存在を圧として受け止めるのではなく、学校の案内として冷静に理解し、家庭の方針を言葉にしておくことです。
合格後は、嬉しさと手続きが同時に動きます。費用の話を後回しにしすぎると、短い期間で判断しなければならず、家庭の空気が硬くなることがあります。事前に知っておくだけでも、当日の緊張は減らしやすくなります。
生活の力は、そのまま学びに接続していきます
文部科学省の幼稚園教育パンフレットでは、幼児期から小学校以降の生活や学習の基盤につながる力を育てる考え方が整理されています。難しい言葉に置き換えなくても、話を最後まで聞く、気づいたら直す、友だちと折り合いをつけるといった力は、小学校の学びに自然につながっていきます。
通学の再現、放課後の見通し、費用の段差。これらは家庭の生活の話に見えます。ただ、生活が安定すると、子どもは試験でも授業でも、指示を聞いて動く力を出しやすくなります。
受験のために子どもを作り替えるより、今ある良さが毎日続く形を選ぶほうが、家庭にとっても子どもにとっても無理が少なくなります。
今日できることは、平日の朝に近い条件で1回試すことです
カリタス小学校を考える家庭が今日できることは、完璧な学習計画を作ることではありません。平日の朝に近い条件で、家を出る時間、駅までの道、バスや徒歩の流れを1回だけ試してみることです。
結果が完璧でなくても大丈夫です。どこで時間がかかるか、どこで子どもが不安になりやすいか、どの荷物が重く感じるかが分かるだけで、準備は前に進みます。
放課後と費用も同じです。使うかもしれない制度、必要になりそうな支払い、祖父母に相談したいことを紙に並べるだけで、受験期の判断は落ち着きやすくなります。
過去問や参考書は、生活の見通しを崩さない範囲で使います
過去問や参考書は、合格を保証するものではありません。ただ、考査の形式や、子どもがどこで聞き逃しやすいか、どこで止まりやすいかを知る材料になります。通学、放課後、費用の見通しを整えたうえで、時間、量、終わり方を決めて使うと、家庭の空気を守りながら取り組みやすくなります。
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教材やサービスは、合格や学力向上を保証するものではありません。対象年齢、料金、学習時間、親の関わり方、解約条件などを確認し、子どもの反応を見ながら無理なく続けられるかを判断してください。
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参考文献です
登戸駅からのバス、中野島駅からの徒歩時間など、交通アクセスを確認できます。
通学区域の制限、通学時間の目安、入学に際しての考え方を確認できます。
登校時と下校時のスクールバス、駅での見守り、乗降時のサポートを確認できます。
放課後スクールの位置づけ、運営の考え方、外部サイトへの案内を確認できます。
登戸駅より1分の場所に第2アフタースクールが新設された案内を確認できます。
入学金、施設拡充費、授業料、維持費、学習費、積立金、後援会費、寄付金、給食費・スクールバス代の扱いを確認できます。
幼児期から小学校以降の生活や学習の基盤につながる考え方を確認できます。
放課後児童クラブの概要と、授業終了後などの遊び及び生活の場に関する考え方を確認できます。


