教育理念とカリキュラムの特色
温かな心を育てる方針
朝の礼拝で深まる呼吸と言葉
登園後は礼拝堂で短い祈りを唱え、オルガンの和音に合わせて賛美歌を口ずさみます。静かな一分間が呼吸を整え、感謝の言葉が日課に溶け込むことで心拍が落ち着き、活動への集中が自然に高まります。祈りを生活のリズムに据える仕組みが、友達との衝突を減らし、穏やかな対話を増やしていると保護者から好評です。
共感を生む対話型の物語読み
週一度の物語タイムでは教師が登場人物の感情を問い掛けながら読み進めます。「もし自分ならどうする」と考える時間を挟むことで、子どもは登場人物と自分の感情を重ね合わせ、共感する力を高めます。物語で得た気づきが翌日の遊びに反映され、譲り合いや助け合いが自然に広がります。
探究と基礎学びのバランス
プロジェクト活動で膨らむ好奇心
学期ごとに立ち上げる探究プロジェクトでは「園庭の小さな生き物を調べよう」のように身近な疑問を出発点にします。観察、写真撮影、図鑑検索、模型制作、発表という五段階を繰り返し、考える から 試す へ、そして 伝える へとつながる学びの循環を体で覚えます。
モンテッソーリ教具で伸びる集中力
保育室には感覚、言語、算数の教具が子どもの手の届く高さに並び、自分で選び最後までやり遂げる経験を重ねます。教師は観察記録を基に教具を週ごとに入れ替え、挑戦のハードルを微調整します。達成感と次の課題が途切れず連結する構造が、落ち着いた集中を生みます。
専門プログラムと体験活動
英語と身体表現
ネイティブ講師と暮らす生活英語
正課英語は週3コマですが講師は終日クラスに入り、給食当番や片付けの場面で短い英語フレーズを繰り返します。動作とことばが結び付くため、卒園時には自己紹介と簡単な依頼を自然に発話できます。英語が目的でなく手段になる配置が、ことばへの抵抗感をやわらげます。
体育館サーキットで養う体幹
マット、跳び箱、鉄棒を組み合わせたサーキットを週2回展開します。回転や逆さの感覚、体を支える動きが前庭系を刺激し、姿勢の安定と集中時間の伸びにつながります。運動経験が机上の学びを下支えする形になり、日々の活動に余裕が生まれます。
音楽とアート
ハンドベルと鍵盤ハーモニカ
朝はハンドベルの澄んだ響きを味わい、午後は鍵盤ハーモニカで旋律を奏でます。耳と指先の往復体験がリズム感と情緒を高め、発表会では自信ある歌声と演奏に結び付きます。音を聴き分け、息と指をそろえる流れが、落ち着きと表現の両方を育てます。
自由造形アトリエで芽生える発想
廃材や自然素材を並べたアトリエで子どもは素材を自由に選び、立体作品を制作します。教師は完成度より工程をほめ、試行錯誤そのものを肯定します。自分の手で形を生み出す手応えが、自尊感情を押し上げます。
環境と設備が後押しする学び
豊かな園庭と自然
築山と遊具が誘う全身運動
芝生の築山に丸太階段とトンネルを配し、走る、登る、くぐる動きを遊びながら反復します。季節ごとに変わる草の匂いと土の感触が五感を刺激し、バランス感覚と体幹を総合的に鍛えます。多様な足場に触れることが、危険を避ける判断力の土台にもなります。
ビオトープと菜園で命を実感
メダカが泳ぐ池とサツマイモ畑を年間計画に組み込み、観察、世話、収穫、調理をひと続きで体験します。食材が食卓に届く道のりを自分の手でたどることで、「いただきます」という言葉が具体的な感謝へ深まります。
安心と快適を支える施設
ICタグゲートと見守り体制
正門通過時に保護者アプリへ時刻が通知され、外周カメラが24時間映像を保存します。毎月の避難訓練で動線を身体で覚え、緊急時の混乱を最小限に抑える設計です。国の基準では教室の二酸化炭素濃度は1500ppm以下が望ましいと示されており、この観点でも換気や確認の体制を整えています。
床暖房と空気清浄機で守る健康
全保育室に床暖房と光触媒式空気清浄機を完備し、冬でも裸足で活動できる室温と清潔な空気を維持します。体が冷えにくい環境は集中の持続にもつながり、感染症流行期の不安を和らげます。
保護者支援と進学メリット
預かり保育と課外教室
7時から19時までの柔軟対応
早朝は7時から、夕方は19時まで30分刻みで利用でき、長期休暇も同料金で開室します。専任担当が家庭的な雰囲気を大切にし、仕事の繁忙に左右されない預けやすさを実現します。
園内完結の多彩なアフター
英語クラブ、サッカー、ピアノ、絵画造形などを保育後に園内で開講します。送迎の負担が少なく、興味の芽をその日のうちに深められます。異年齢が混ざる場面が増え、教え合いも自然に生まれます。
小学校進学と学園連携
甲子園学院小への内部推薦
所定の在園期間と面接基準を満たせば系列小学校へ推薦進学が可能です。年長クラスで小学校教員と合同授業を行い、園の学びから小学校の学びへ無理なく橋渡しします。受験準備に偏らず、探究と遊びを継続できる点が支持されています。
幅広い進路支援と個別フォロー
神戸海星や関西学院など私学受験を志望する家庭には面談と模擬試験情報を提供し、各家庭の方針に合わせてサポートします。卒園後の学習経過を追跡し、得られた学びを次の年度へ反映させる循環改善を続けています。
参考文献
幼児教育の基準と目標
幼稚園教育要領は、幼児期の学びと育ちの全体像を示し、園の教育課程づくりの拠り所になります。
文部科学省 幼稚園教育要領。 公式PDF
換気と二酸化炭素の目安
学校環境衛生基準では、教室内の二酸化炭素濃度は1500ppm以下が望ましいとされています。
内閣官房 及び 文部科学省 資料。 学校における換気の実施に係る参考資料 / 事務連絡 学校における換気の基準等
幼児の身体活動の指針
未就学児は座りすぎを避け、活発に遊ぶ時間を十分に取ることが推奨されています。
World Health Organization Guidelines on physical activity, sedentary behaviour and sleep for children under 5 years of age。 WHO公式ページ

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