心を育て、学びを進める、夙川学院ソレイユこども園の魅力
祈りが日常に溶け込む、落ち着きのあるスタート
朝の礼拝で深まる呼吸と言葉
登園後はチャペルに集まり、柔らかな光の中で短い祈りを唱えます。家族や友達への感謝を声に出す一分間が呼吸を整え、心のスイッチを静かに入れます。静寂を毎日のリズムに据えると衝動的な行動が減り、保育室や園庭でも穏やかなやりとりが自然に増えていきます。
「明るく健やか、美しい心、寛容な心」を行動へつなぐ対話
週一度の合同礼拝ではシスターが聖書の物語を園児の生活に置き換えて語り、明るさや寛容さをどう使うかを対話で深めます。翌日の砂場で年長児が年少児に道具を譲る姿が見られるように、気づきが行動へ移る循環が落ち着いて続いています。
地域と学びが交差する、安心のサポート体制
医療や子育て拠点と連携した支援体制
近隣小児科や子育てセンターと日頃から情報を共有し、発達相談やアレルギー対応を迅速に行います。外部専門家との研修で教員の知識を更新し続けるため、保護者は変化の多い時期でも安心して預けられます。
短期大学との協働が生む、多世代の学び合い
系列短期大学の学生が実習に入り、リトミックや英語あそびをサポートします。幼児は憧れの先輩と関わりながら挑戦する勇気を得て、学生は現場での実践力を磨くという良い循環が生まれます。
探究と基礎を両立させる、毎日のしかけ
モンテッソーリの考え方を軸に、自分で選ぶ力を育てます
教具を選び、やり遂げる経験を積み重ねる環境
保育室には感覚、言語、算数の教具が子どもの手の届く高さに整然と並び、自分で選び、使い、片付ける流れをくり返します。こうした経験は自己決定と完遂の習慣を育て、集中力と自己肯定感を同時に高めます。教員は観察記録を基に教具の配置や難度を毎週調整し、無理なく次の挑戦へつながるよう伴走します。
長く取り組むプロジェクトで、好奇心を深く掘り下げます
学期ごとに立ち上げる探究テーマでは、例えば「園庭の昆虫図鑑づくり」に取り組みます。観察、写真撮影、図鑑検索、模型制作、発表という流れを往復させ、見つけたことを言葉にし、形にする力を育みます。小さな問いが次の問いを呼び、学びが連鎖していきます。
短時間で集中する基礎学びが、就学の橋渡しになります
10分集中の就学準備タイムで、学習の型を整えます
年長後期は運筆、ひらがな書写、数の分解合成に10分だけ取り組みます。遊びとの切り替えがはっきりしているため集中が途切れにくく、小学校の45分授業へ自然に移行できる土台が整います。
英語とICTを組み合わせ、学びを生活に結び付けます
正課英語は週3コマですが、講師は日常にも入り、給食や片付けの場面で短い英語フレーズをくり返します。タブレットで撮った活動写真に英語でキャプションを付ける取り組みが、言葉と探究のつながりを強くします。
自然と設備と安全が、のびのび学べる舞台を作ります
森のような園庭が、五感と体幹を育てます
築山サーキットで鍛える、からだの土台
高さ3メートルの築山に丸太階段とトンネルを組み合わせ、走る、登る、くぐる動きを遊びながら反復します。草の匂いや土の湿りが季節で変わり、足裏と全身で感じる体験がバランス感覚と体幹を総合的に育てます。
水辺の観察が、命へのまなざしを育てます
池にはメダカやアメンボが棲み、観察デッキから水中カメラの映像を教室でスロー再生します。羽ばたきや捕食の様子を数えたり、スケッチに起こしたりする過程が、現象を言葉と図で整理する姿勢を育てます。
快適さと安心を支える、見守りの仕組み
ICタグゲートと24時間監視で、登降園を可視化します
正門通過時に保護者アプリへ時刻が自動通知され、防犯カメラが外周を常時記録します。年3回の避難訓練で動線を体で覚え、緊急時の混乱を最小限に抑える備えを重ねます。
床暖房と光触媒空気清浄機で、空気と温度を整えます
全保育室に床暖房と空気清浄機を完備し、冬でも裸足で活動できる室温とクリーンな空気を保ちます。快適な環境は体調管理だけでなく集中の質にもつながり、保護者の安心感を高めます。
専門プログラムと地域連携が、表現の幅を広げます
音楽、体育、英語が、毎日の表現を支えます
英語とリトミックのハイブリッドで、音と言葉をつなぎます
朝は鍵盤ハーモニカと聖歌で声と呼吸をほぐし、午後はネイティブ講師と英語リトミックで体を動かします。音と動きの往復体験がリズム感と発音を同時に伸ばし、発表会では自信のある歌声と英語スピーチへ結びつきます。
専門コーチによる体操が、姿勢と集中を底上げします
体育は外部コーチが週2回担当し、跳び箱、鉄棒、マットに段階的に挑みます。回転やぶら下がりなどの動きが前庭感覚を刺激し、机上活動での姿勢保持や集中の持続にも良い効果が表れます。
地域探検と未就園児支援で、まちと育ちをつなぎます
夙川のまち歩きで、歴史と今を重ねます
阪急夙川駅周辺を歩き、昔の写真と現在を見比べる探検を月一回行います。商店街でのインタビューや撮影写真を地図に貼る「まちアルバム」づくりが、郷土への愛着と社会性を育てます。
園庭開放と親子クラブで、入園前の不安をほぐします
未就園児向けの園庭開放と親子クラブを毎週実施し、子育て相談と体験活動を提供します。入園前から教育方針を知り、子どもの相性を確かめられる場として好評です。
働く家庭にやさしい仕組みと、進路の見通し
柔軟な預かりと、かゆい所に手が届く課外活動
07時30分から18時まで、必要な時間に預けられます
早朝07時30分から夕方18時まで、30分刻みの料金で利用できます。夏、冬、春休みも同料金で開室し、予約制ながら原則定員を設けない方針で、異年齢保育のあたたかい雰囲気を保ちます。
送迎負担の少ない、園内完結のアフター教室
英語、サッカー、ピアノ、絵画造形などの課外教室を保育後に園内で開講します。送迎の手間が少なく、興味の芽をその場で深掘りでき、異年齢で協働する機会が社会性をさらに広げます。
推薦と外部受験の両輪で、家庭の方針に沿った進路を支えます
仁川学院小学校への内部推薦で、受験負担を軽くします
在園期間と面接基準を満たせば系列小学校への推薦進学が可能です。年長クラスでは小学校教員との合同授業を行い、学びの橋渡しを丁寧に支えます。受験準備に追われず、探究と遊びを継続できる点が魅力です。
外部私学の受験にも対応した、個別フォロー
甲南小や関西学院小などを志望する家庭に向けて、模擬面接とポートフォリオ相談を用意します。卒園後の学習状況を追跡し、得られた知見を保育へ反映する循環改善が評価されています。
おわりに。家庭の価値観と響き合う園選びを
静かな祈りで始まり、自分で選ぶ学びが続き、地域と交わる活動で締めくくる一日がここにはあります。子どもの今の姿に寄り添い、未来へ伸びる力を少しずつ整える。そんな環境が家庭の価値観と響き合うかどうかを、見学や行事参加で確かめてみてください。大切なのは、子どもが自分の速さで安心して歩けることです。園と家庭の対話が続くほど、学びの道のりは豊かになります。
参考文献
学校環境衛生基準。文部科学省。
学校や園での空気環境や換気の目安を示す基準です。衛生環境整備の背景理解に役立ちます。
幼児の身体活動と睡眠に関する推奨。世界保健機関。
未就学児の身体活動や座位行動、睡眠の推奨をまとめた発表です。遊びを中心とした日課づくりの参考になります。
