理念と歴史が築くゆるぎない信頼
仏教精神に根ざした心の教育
毎朝の礼拝とお念仏で整える心
1日の始まりに、本堂で手を合わせて静かに息を整える時間があります。家族や友達を思い浮かべて感謝を言葉にすると、気持ちが穏やかになり、教室へ戻る頃には自然と集中しやすい状態になります。指示を大声で伝えるのではなく、姿勢や声のトーンで示す先生のふるまいが手本となり、やさしいまなざしに導かれて、思いやりの行動が日常の中に根づきます。短い静寂が気持ちの切り替えを助けることは、日々の落ち着きに直結すると言えるでしょう。
行事が育てる感謝と奉仕の姿勢
花まつりや成道会などの仏教行事は、子どもが主役です。年長児が司会を務め、年中児はお供え物の準備、年少児は献花を担当します。異年齢で役割を分かち合う過程で、相手の立場を思いやる視点が育ちます。家庭では「ありがとう」の言葉が増えたという声が多く、園での経験が生活へと広がっていることが伝わってきます。宗教教育と聞くと構える方もいますが、ここで大切にするのは信仰の押しつけではなく、礼節と感謝を毎日の習慣として身につけることです。
地域と共に歩む長い歴史
50年以上続く地元との連携
開園から半世紀以上、地域寺院や商店会と歩みを重ねてきました。夏祭りには園児が作った灯籠が並び、夕暮れには卒園生ボランティアが誘導係として活躍します。世代を超えて顔が見える関係があると、初めて入園する家庭でも不安が和らぎます。地域全体で子どもを見守る風土が、安心の土台になっています。
保護者コミュニティが支える協力体制
PTAは学期ごとの担当制で、負担が偏らない仕組みです。読み聞かせや菜園サポートなど小さなチームに分かれ、得意を気軽に活かせます。顔見知りが増えることで情報交換が自然に生まれ、子育ての悩みを話しやすい雰囲気が育ちます。関係が広がるほど、行事準備や送迎の助け合いも円滑になります。
教育プログラムが伸ばす可能性
ことばと表現を深める取り組み
絵本コーナーで広がる語彙と想像力
約5000冊の絵本が並ぶコーナーは、背表紙の色帯とイラストで年齢やテーマが一目で分かる設計です。読み聞かせの後に設ける「感じたことタイム」では、思いついた言葉を安心して口にできます。先生は肯定的な相づちを意識し、友達の意見のよさを言葉にして伝えます。家庭への貸出カードに親子で感想を書く仕組みが、家での読書習慣を支えます。小さな会話の積み重ねが、語彙と表現の土台を太くします。
英語リズム遊びで発音と自信を育てる
ネイティブ講師が週1回訪れ、歌やジェスチャーゲームで英語の音に親しみます。アルファベットの書写よりも体を使ってリズムを感じる方法を大切にし、発話への恥ずかしさが少ないのが特徴です。年度末のミニ英語劇は、声を出して表現する楽しさを実感できる機会になります。
STEMと自然体験の融合
園内菜園で科学の芽を育む
畑には季節の葉物と根菜を区画ごとに植え、年長児が温湿度計と土壌水分センサーで成長データを記録します。雨量と発芽率の関係をグラフにして教室に掲示し、結果を見ながら水やりの量を調整します。仮説を立てて、結果を見て、次に試す流れをくり返すうちに、自然と科学的な考え方が身につきます。友達と相談しながら進めることで、協力する姿勢も育ちます。
竹のおもちゃ作りで創造力を刺激
境内の竹林を手入れする際に出た竹を再利用し、水鉄砲や竹ぽっくりを制作します。のこぎりを使う場面は先生が安全を確認し、仕上げは紙やすりでなめらかにします。遊びながら構造を観察して改良する子が多く、ものづくりの楽しさと発見の目が同時に育ちます。
環境と施設がもたらす安心と成長
自然と調和した安全な園庭
四季を感じる遊びと運動
園庭中央の築山は、斜面の角度を2種類にして年齢に合わせた挑戦ができます。春は桜の花びらで色水遊び、夏は木陰で泥あそび、秋はどんぐり拾い、冬は霜柱の感触を足裏で確かめます。地面はウッドチップと芝を組み合わせたクッション仕様で、転倒時の衝撃をやわらげます。自然と安全の両立が、思い切り遊べる自信につながります。
最新セキュリティで保護者も安心
門扉はカードキーと顔認証の二重管理で、登降園時以外は自動施錠します。防犯カメラは死角が少ない位置に配置され、緊急時は警備会社と園内放送が連動します。保護者アプリには入退室の記録がリアルタイムで届き、離れていても安心できる体制です。
室内環境と学びを支える設備
光が差し込む多目的ホール
天窓からやわらかな自然光が入るホールは、雨の日の体操や音楽発表に活用します。床材は弾力のある複合素材で、転倒時のけがを軽減します。発表会の映像を大型スクリーンで振り返る時間を設け、自分や友達のよさを言葉にする機会にしています。自信が、次の挑戦を支えます。
ICTコーナーで広がる学びの可能性
タブレットとロボットトイを備えたスペースで、遊びの延長としてプログラミング的思考を体験します。コースを作り、ロボットを動かす手順を話し合う中で、順序立てて考える力とコミュニケーション力が同時に伸びます。結果だけでなく試行錯誤を評価する方針が、挑戦する心を守ります。
保護者支援と地域連携が生む安心感
柔軟な預かり保育とサポート
朝7時半から夜18時半まで延長対応
早朝と夕方の預かり保育を組み合わせ、共働き家庭でも使いやすい時間設定です。延長時間には読み聞かせやリトミックを行い、単なる待機にならないよう工夫します。軽食は管理栄養士が監修した手作りおやつで、アレルギーにも個別に配慮します。学びが途切れず続くことが、保護者の安心につながります。
アプリで完結する連絡と記録
欠席連絡や延長予約、健康観察の入力をスマートフォンで完結できます。写真や動画が当日中に配信され、離れて働く保護者も園での姿をすぐ確認できます。担任とのチャット機能が小さな不安を早めに解消し、園と家庭が同じ方向を向いて子どもの成長を支えます。
地域と共に育つ学びの輪
寺院と商店街が支える社会体験
年長児は寺院主催の托鉢体験で集めたお米や野菜を、収穫感謝祭で地域の高齢者施設へ届けます。商店街と連携した買い物体験では、八百屋やパン屋での仕事を見学し、実際の買い物を通して礼儀と金銭感覚を学びます。身近な人との関わりが、社会の一員としての自覚を育てます。
卒園生ネットワークが生む安心
卒園後も年1回の同窓会を開き、小学校生活の悩みを共有できる場を用意します。卒園生が行事ボランティアとして関わることで、在園児は身近なロールモデルに出会えます。縦につながる関係は保護者にも広がり、長く続くコミュニティの中で子どもを見守れます。
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参考文献と出典
文部科学省 学校環境衛生の基準。 https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hb/1287097.htm
厚生労働省 学校給食衛生管理の基準等について。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000051047.html
文部科学省 幼稚園教育要領の実施について。 https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab201201/1284891.htm
文部科学省 幼保小の架け橋プログラムの手引。 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/nyuugaku/detail/1416624.htm
環境省 自然大好きクラブ 福岡市油山自然観察の森。 https://www.env.go.jp/nature/nats/kansatsu/aburayama.html




