仏教精神と探究を融合させた独自カリキュラム
朝の礼拝と黙想で整う穏やかな心
本堂での合掌と1日1善宣言
登校後、全児童が本堂へ集まり、僧侶の法話と読経に耳を澄ませます。短い呼吸法で気持ちを整えたあと、「今日、誰にどのような優しさを届けるか」を自分の言葉で宣言します。この静かな始まりが集中力と礼節を育み、家庭でも丁寧なあいさつや相手を思う一言が自然に増えていきます。
縦割り光明班が根付かせる助け合い
1年生から6年生で構成される光明班は、地域清掃や老人ホーム訪問を毎月企画します。高学年は計画書と安全マニュアルを作成し、低学年は当日の運営に力を尽くします。年齢を越えた協働で、前に立つ力と支える力の両方が育ち、小さな奉仕を続ける姿勢が日常に根付きます。
少人数2重担任と大学院生TAの3層支援
24人編成に担任と副担任が常駐
各クラス24人の少人数体制で、担任と副担任が授業後に理解度メモを共有します。翌朝の学習に即反映するため、わからないを翌日に残しません。小さなつまずきを早めに扱うことで、子どもは安心して挑戦し続けることができます。週末にはふり返り付きポートフォリオが家庭に届き、具体的な対話のきっかけになります。
京都文教大学院生による放課後ラーニングサロン
教育学研究科の大学院生ティーチングアシスタントが放課後に個別質問へ対応します。学びの先輩から受ける助言は等身大で実践的です。勉強方法の工夫や資料の探し方まで寄り添う支援が、学ぶ楽しさと将来像への手がかりを広げます。
PYP探究とSTEAMで育む創造的思考
6つの超教科的テーマで世界を多面的に理解
問いを立てて軌道修正する探究サイクル
「持続可能な街はどうあるべきか」や「水と生命の循環を守るには」などの大きなテーマをもとに、国語や理科、社会、図工が連携します。児童は班ごとに問いを立て、中間レビューで不足データを洗い出し、調査の方向を磨き直します。教員は伴走者として視点を増やし、主体性と物事を深く確かめる態度を育てます。
学期末エキシビションで社会へ2言語発信
成果は体育館でのポスターセッションとして公開します。児童は英語と日本語を切り替えながら、調査データと提案をわかりやすく説明します。来場者の質問に根拠を示して答える経験が、学びと社会課題が結び付く実感へとつながり、次の探究への意欲を高めます。
Future Labと1人1台iPadが支えるICT環境
3次元プリンタとAIで防災モデルを検証
4年生は鴨川の氾濫対策として可動堤防を設計し、3次元プリンタで模型を出力します。5年生は水位センサーを組み込み、6年生はAIで流速データを解析して京都市へ英語と日本語で提案します。うまくいかなかった試行も貴重なデータとして共有し、挑戦を次へつなげる文化が根付いています。
ロイロノートカードで思考プロセスを可視化
児童は要点カードをクラウド共有し、仲間がコメントで視点を加えます。教員は結果だけでなく過程も評価し、努力の軌跡を見える形で残します。保護者はポートフォリオで学びの流れを具体的に把握でき、家庭での声かけがしやすくなります。
英語イマージョンと国語教育が支える表現力
週5英語とEnglish Forestが生む自然な発話
低学年は歌とリズムで音を身体化
1年生と2年生は体育や音楽を英語で体験し、文字と音のつながりを学ぶフォニックスをリズムと動作で定着させます。間違いを恐れず声を出す空気が広がり、発音と語順が自然に身についていきます。
高学年はCLILとディベートで論理を翻案
理科実験の内容を英語レポートでまとめ、京都の観光資源とSDGsを結び付けたテーマで英語ディベートに挑戦します。日本語で組み立てた論理を英語へ再構成する経験が、学術的な読み書きの基盤を強くします。
国語の4段落構成と読書ワークショップ
主張、根拠、例、結論の反復練習
低学年は日記で段落構成を練習し、4枠シートで考えを整理します。高学年は週1回の読書ワークショップで要約と批評を重ね、語彙と論理の両輪を鍛えます。書く前に考えを整える習慣が、発表や面接の土台になります。
図書館連携のリサーチライティング
専任司書が探究テーマに合わせて資料棚を整え、引用や要約の方法を丁寧に指導します。情報を読み取り、比較し、再構成する力が育ち、レポート作成への抵抗が小さくなります。
進学実績と安全立地が裏づけるブランド力
内部推薦と外部受験を両立する進路
京都文教中高への無試験パス
内部進学率は約60パーセントで、探究ポートフォリオを中高へ継続できます。大学まで続く学園ネットワークを活用し、長期的な視点で学びを積み重ねられます。
難関国私立中への高い合格率
灘や洛南、同志社国際などへの合格実績があります。放課後講座と個別面談で志望校に合わせた対策を施し、探究プレゼンで磨いた説明力が面接や記述で評価されやすい点も強みです。
京都駅至近の通学利便と多層安全体制
JR稲荷駅徒歩圏とICタグ見守り
稲荷駅から徒歩圏に位置し、大阪や滋賀方面からも通学しやすい立地です。入退校はICタグで即時通知され、主要交差点では教職員とPTAが見守ります。毎日の通学が見通しやすく、家庭の生活リズムも整います。
看護師常駐と大学病院連携で緊急時も安心
医務室には看護師が常駐し、京都府立医科大学病院と救急協定を締結しています。アレルギー情報はクラウドで管理され、必要時の判断と連絡が迅速です。健康面の備えが、日々の学びを静かに支えます。
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参考文献
初等段階の国際的な探究学習の設計思想を示した公式解説です。教科横断の枠組みと発表評価の考え方を確認できます。
International Baccalaureate. What is the Primary Years Programme
一人一台端末の整備と活用を進める国の方針です。学びの個別最適化や協働的な学習の意義が整理されています。
文部科学省. GIGAスクール構想関連情報
社会情動的スキルと学業や幸福感の関連を示した国際調査です。礼拝やふり返り活動の価値を考える材料になります。
地域の防災学習に役立つ公的情報です。河川氾濫のリスク理解や避難行動の基礎資料として活用できます。
国土交通省. 重ねるハザードマップ(国土交通省・GSI)
