甲南幼稚園の魅力がひと目でわかる、教育と環境のすべて
徳・体・知を育てる、一貫した学びの土台づくり
建学の精神を日常に落とし込む、幼小連携の強み
甲南学園は「人格の陶冶」という、人としての基礎をていねいに磨く考えを大切にしています。幼稚園では徳と体と知のバランスを意識し、隣接する甲南小学校と予定や内容をすり合わせます。図書室や理科室に足を運ぶ体験が、学びへの憧れを自然に育て、小学校生活への不安もやわらぎます。
1学年1クラスと2人担任制が、子どもの変化を逃しません
各学年は20名前後の少人数で、2人の担任が一人ひとりの様子を細かく見守ります。自由遊びでは興味を尊重し、設定保育では対話を軸に学びを深めます。温かな人間関係の中で、主体性と集中力が無理なく伸びていきます。
モンテッソーリと自由保育を組み合わせ、自己決定を引き出します
選べる教具が促す、小さな挑戦の積み重ね
感覚・言語・算数などの教具は手に取りやすい高さに整えられ、自分で選び、最後までやり切る流れを体験できます。担任は観察記録をもとに難度や配置を微調整し、次の一歩へ背中を押します。成功も失敗も振り返る時間が、学ぶ力そのものを育てます。
縦割り活動が生む、やさしさの循環
異年齢が過ごす「かぶとグループ」では、年長児が年少児の靴をそろえたり、絵本を読んであげたりします。助けられた経験が翌年には助ける行動へ変わり、思いやりが学年を越えて受け継がれます。
表現と探究が交差する、体験中心のプログラム
生活に溶け込む英語が、ことばの怖さを消します
ネイティブ講師と過ごす毎日が、自然な発話へつながります
週3回の英語レッスンに加えて、講師は保育の時間にも教室に入り、給食準備や片付けも英語で声をかけます。短いフレーズの反復で耳が慣れ、卒園時には自己紹介や簡単な依頼が自然に言えるようになります。
英語劇フェスティバルが、自信と表現力を押し上げます
年度末には10分ほどの物語を再構成し、衣装や舞台も子ども主体で作ります。舞台で拍手を浴びる手応えが、就学後の発表やプレゼンテーションにも良い影響を与えます。
体育・音楽・自然体験が、心と体のバランスを整えます
体育館サーキットで、姿勢と集中が安定します
マットや鉄棒、跳び箱を組み合わせた運動を週2回実施します。回転や逆さになる動きが体のバランス機能を刺激し、座って話を聞く姿勢や集中の持続に良い変化が見られます。
築山とビオトープが、五感と探究心をひらきます
芝生の築山に丸太平均台とトンネルを組み合わせ、走る、登る、くぐる動作を遊びの流れで反復します。水辺ではメダカやヤゴを観察し、畑で育てたサツマイモはカレーに調理して味わいます。命の循環を体験で学ぶ時間が、食への感謝を確かな言葉にします。
安心と快適を支える、キャンパスと設備の力
六甲山麓の緑が囲む、光の入る木造園舎です
自然光と空調計画で、冬でも裸足の心地よさ
2019年に改修した園舎は大きな開口部から光と風を取り込み、床暖房と空気清浄機を完備します。冬でも裸足で活動できる室温を保ち、流行期の欠席が少ない状態を支えています。
ICゲートと見守り体制で、登降園も安心です
正門のICタグゲート通過時には保護者のスマートフォンへ通知が届き、守衛が来訪者を確認します。月例の避難訓練で動線を体に覚え、緊急時の混乱を抑える仕組みが整っています。
家庭と子どもを支える、通園後の時間設計
柔軟な預かり保育と、園内完結の学びを用意します
預かり保育「かぶと」で、働き方に寄り添います
通常は14時降園ですが、月曜・火曜・木曜・金曜は17時30分まで、水曜も17時30分まで延長できます。15分刻みの料金と月額上限で費用が見通しやすく、事情に応じて18時までの個別対応も行います。
放課後の課外教室で、興味を深く育てます
英語クラブやサッカー、ピアノ、絵画造形などを園内で開講します。送迎の負担が少なく、異年齢で協働する場面が社会性をさらに広げます。
一貫校ならではの進路メリットを、日常の延長で
甲南小への内部推薦で、受験負担を軽くします
年長後期の幼小連携プログラムで小学校教員と共同授業を行い、所定の基準を満たせば内部推薦で進学できます。受験準備に時間を取られにくく、幼児期らしい探究と遊びを続けられる点が魅力です。
大学まで続く学園ネットワークが、将来の視野を広げます
甲南大学のラグビー部や理工系研究室との連携イベントなど、学生とかかわる機会が豊富です。身近な交流が世界への関心を自然に育て、進路の選択肢を広げていきます。
参考文献と出典
幼児の学びと環境に関する公的指針
幼児期の運動と生活リズムの考え方は、公的指針が示す枠組みに沿うと理解しやすくなります。園庭遊びやサーキットなどの実践は、こうした指針の趣旨に合致します。
文部科学省「幼児期運動指針」全文 PDF
一体的な教育保育の位置づけ
幼児期の教育と保育を一体で捉える視点は、幼稚園と小学校の接続にも関係します。園と小の連携は、子どもにとって自然な移行を助けます。
内閣府「幼保連携型認定こども園 教育・保育要領 概要」PDF
世界標準のモンテッソーリ解説
準備された環境や自立の尊重といった核心は、教具の選択と観察にも反映されます。実践の背景にある理念を知ることで、日々の活動の意味が見えてきます。
Association Montessori Internationale 公式サイト
未就学児の身体活動に関する国際的提言
遊びを中心とした多様な身体活動は、健康と発達の双方に効果があります。日常に無理なく組み込む発想が重要です。
WHO「Guidelines on physical activity, sedentary behaviour and sleep for children under 5 years」
