園の歴史と理念
1901年創立の伝統
埼玉最古として培った文化
初雁幼稚園は1901年に誕生した埼玉県最古の幼稚園で、120年以上にわたり地域の子どもたちを見守ってきました。長い時間が積み重ねた保育の知恵と、世代を超えて寄せられる信頼が、初めて園を探すご家庭にも落ち着きをもたらします。通い続ける人がいるという事実は、それ自体が安心の手がかりになります。
キリスト教精神で育む思いやり
毎朝の祈りと感謝を大切にし、人を尊ぶ姿勢を日々の生活に息づかせています。相手の立場を想像して行動する練習が、挨拶や声かけの場面に自然と表れます。家庭でも「ありがとう」が増えたという声が多く、園で身についた習慣が家の時間にもやさしく広がっていきます。
親子が共に育つ場所
自由保育で自律を伸ばす
毎日しっかり確保された自由遊びの時間に、子どもはやりたいことを自分で選びます。教師はすぐに答えを示さず、対話で背中を押します。うまくいかない場面も経験として受け止め、試行錯誤を重ねるうちに、やってみる勇気と切り替える力が育ちます。
祈りと感謝の生活リズム
食事や行事の前後に、短い言葉で気持ちを整えます。日常のささやかな出来事に目を向け、うれしいことや助けてもらったことを言葉にします。穏やかなリズムが続くことで、家庭でも同じ流れが生まれやすくなり、親子で学び合う時間が無理なく増えていきます。
カリキュラムと日々の生活
自由遊び中心の保育
縦割り活動で社会性を学ぶ
異年齢の子どもが同じグループで過ごす時間を設けています。年長児は年少児を見守り、年少児は年長児の姿から学びます。自然に生まれる役割意識が、思いやりとリーダーシップを同時に育て、小学校生活への移行をなめらかにします。
好奇心を刺激する探究体験
園庭の畑で季節の野菜を育て、収穫して味わいます。土の感触や葉の匂い、天気の変化を五感で確かめる時間は、学びと生活を結びつけます。自分の手で世話をしたものを食べる経験は、食育の枠を越えて、命に向き合う姿勢を耕します。
個性を伸ばす少人数制
選べる給食とお弁当
家庭の状況に合わせて、手作り弁当か外部搬入の給食を選べます。食材の産地や調理法を話題にする時間も設け、食べ物への関心をじっくり育てます。苦手な食材にも段階的に挑戦できるよう、無理のない声かけを心がけています。
自由な服装で自己表現
制服を義務化せず、天候や活動に合わせて服を自分で選ぶ方針です。着替えの段取りや身支度の判断が日々の練習になり、自己管理の力が上達します。好きな色や素材に触れながら、自分らしさを安心して表現できます。
環境と施設の魅力
遊びを支える園庭と施設
木陰豊かな園庭で四季を体感
桜やケヤキに囲まれた園庭は、春の花びら、夏の木陰、秋の落ち葉と、季節ごとに景色が変わります。足裏で土と草の温度を感じ、風の向きで遊び方が変わる。そんな毎日が、からだと心のバランスを整えます。
ホールと保育室の安全構造
園舎はコンクリート造で耐震性に配慮しています。ホールや保育室には転倒防止の金具と非常用照明を備え、避難の導線を確認できるよう日頃から点検を行います。安全が確かだと、子どもはのびのび遊べます。
セキュリティと防災対策
防犯カメラと近隣公共施設の安心
園内外に20台以上の防犯カメラを設置し、死角を減らしています。市役所や市民会館に近い立地も見守りの目を増やし、門扉の施錠管理で不審者対策を徹底します。日常の出入りを丁寧に整えることが、安心につながります。
コンクリート造と耐震設計
最新の基準を見据えた補強を終え、地震時の避難動線を想定したシミュレーションを継続しています。年3回の防災訓練で、子どもと職員が役割を確認します。覚えた行動が体に染み込むことで、非常時の不安が和らぎます。
保護者支援とコミュニティ
預かり保育と柔軟な時間設定
7時30分から18時30分まで対応
認定こども園化により、朝7時30分から夕方18時30分まで預かり保育を提供します。共働き家庭のワークスタイルに合わせ、夕方は少人数で絵本や積み木を楽しむ静かな時間をつくります。ゆったりとした空気が、一日の終わりを整えます。
家庭的な雰囲気で過ごす夕方
畳スペースやクッションを活用し、家に帰ってきたような安心感を演出します。迎えの時間にも落ち着いて過ごせるため、保護者からは「表情がやわらいだまま帰れる」と好評です。
保護者サークルと地域交流
手作り帽子と園内整備
卒園生の保護者が編む夏帽子や、父親有志の「しはん会」による園内整備など、得意を持ち寄る文化が根づいています。大人が協力する姿を子どもが近くで見ることは、地域への愛着を育てる良いきっかけになります。
送迎時の担任との対話
スクールバスを使わず、保護者が直接送迎する方針です。朝夕に担任と顔を合わせ、ちょっとした変化をすぐに共有できます。小さな相談がその日のうちにできるので、育児の不安がたまりにくくなります。
入園手続きと費用の透明性
明朗な納付金体系
環境充実費と施設維持費
保育料には教材費や施設維持費を含め、追加徴収をできるだけ抑える設計です。環境充実費の使途は毎年公表し、園舎や教材の更新内容を保護者と共有します。何に使われたかが見えると、納得感が高まります。
必要に応じた実費のみ徴収
遠足の交通費や特別行事費は実費でお願いし、事前に目安額を示します。年度末には精算の報告を行い、家計の計画が立てやすいよう配慮します。透明性が信頼を育てます。
一貫した相談サポート
入園前の見学と相談会
園庭開放や子育ての集いで、実際の保育を体験できます。気になる点を直接質問できる場を用意し、入園前から信頼関係を築きます。入ってからのミスマッチを防ぎ、落ち着いてスタートできます。
卒園後も続く関係性
卒園後も保護者同士の交流が続き、園主催のOBイベントで成長を分かち合えます。小学校の情報交換や地域活動への参加が広がり、子どもを中心としたコミュニティが長く続く点が特色です。
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参考文献
学びと安全を支える公的ガイドライン
幼児期の教育の基準と、遊びを通した学びの意義が示されています。保育内容の土台を理解する手がかりになります。
文部科学省 幼稚園教育要領。
教育と保育を一体で行う認定こども園の目的とタイプが整理されています。長時間の預かりや地域支援の位置づけを確認できます。
こども家庭庁 認定こども園 概要。
日々の活動量や睡眠時間の目安が示された国際的な勧告です。自由遊びや生活リズムの設計に役立ちます。
世界保健機関 幼児の身体活動・睡眠ガイドライン。
学校や幼稚園での防災マニュアル作成の考え方がまとめられています。避難手順や訓練計画の見直しに役立ちます。
文部科学省 学校防災マニュアル作成の手引き。




