園生活のイメージ

行事の流れを家族カレンダーで共有して、子どもの毎日を見通します。

園や学校の予定をカレンダーに集めると、心配ごとが減ります。

運動会や発表会、保護者面談や願書の締め切りなど、園や学校の予定はあっという間に増えていきます。 気がつくと、プリントが冷蔵庫に貼られたままになっていたり、夫婦で「その日だったのか」と前日の夜に慌てたりすることもあるかもしれません。 そうした小さなバタバタを減らすために、家族全員が見られるカレンダーに行事を集めておくことは、大きな助けになります。

ただ日付を書き込むだけでなく、「どんな準備が必要か」「どれくらい前から気をつけておきたいか」という視点を加えると、毎日の生活のリズムも整えやすくなります。 とくに、暑さが厳しい時期の運動会や、風邪が流行しやすい季節の発表会などは、早めの体調管理が大きな安心につながります。

季節ごとの行事を、準備まで含めてカレンダーに書き込むと安心です。

行事は季節と結びついていることが多いです。 9月から10月の運動会、11月から12月や2月の発表会、新年度に向けた9月から11月の願書や面接など、それぞれの時期に「気をつけたいこと」を一緒に書き込んでおくと、直前に焦らずにすみます。

9月から10月の運動会は、暑さと服装をセットで予定に入れます。

多くの園や学校では、運動会を9月から10月ごろに行います。 気温も湿度も高くなりやすい時期で、熱中症対策が欠かせません。 熱中症対策とは、高い気温や湿度の中でも体温が上がりすぎないように、こまめな水分補給や日陰の利用、服装の工夫などで体を守ることを指します。 文部科学省のガイドラインでも、運動や行事の時間帯、服装、休憩のタイミングなどを工夫することが重要だとされています。

カレンダーには、運動会の日付だけでなく、開始時間、集合時間、場所、昼食の有無、保護者がどこで待つのかという情報も書き込んでおくと良いでしょう。 あわせて「帽子必須」「涼しい素材の服にする」「冷たい飲み物を持たせる」など、具体的なメモを添えておくと、前日の準備がぐっと楽になります。

前日までの準備を、カレンダーに小さくメモしておきます。

運動会の1週間前になったら「体操服のサイズ確認」「靴が小さくなっていないかチェック」、前日には「水筒の中身を冷やす」「冷感タオルなど暑さ対策グッズの準備」といったように、やることを少しずつ分けて書いておきます。 予定が見える形になっていると、子どもも「もうすぐ運動会だ」と気持ちの準備がしやすくなり、当日を楽しみに待てるようになります。

発表会の時期は、練習と体調管理を意識してカレンダーに残します。

発表会は、11月から12月や2月ごろに行われることが多いです。 劇や合奏、ダンスなど、子どもたちは少し長い期間をかけて練習します。 練習が本格的になると、帰宅後に疲れていつもよりぐずりやすくなる子もいます。

カレンダーには発表会本番の日付だけでなく、「練習が長くなる週」「衣装の試着の日」「ビデオ撮影可の日」など、園からのプリントに書かれている細かな情報もできるだけメモしておきます。 あわせて「この週は早めに寝るようにする」「週末の予定は少し減らす」といった家庭側の工夫も書き込んでおくと、無理のないスケジュールを組みやすくなります。

練習期間の子どもの様子を、カレンダーに短く書き残します。

たとえば「今日は帰ってきてすぐ寝た」「歌を口ずさんで楽しそうだった」など、気になったことを1行だけメモとして残しておくと、後から振り返るときに役立ちます。 少し疲れがたまっているようなら、習い事や外出を調整するきっかけにもなりますし、発表会が終わったあとにアルバムのように読み返して親子で成長を味わうこともできます。

願書や面接の日程は、プリントを見たその日に予定へ入れます。

新年度に向けた願書の配布や出願、面接の日程は、9月から11月にかけて案内される園が多いです。 仕事やきょうだいの予定と重なりやすい時期でもあり、「気づいたら提出期限が明日だった」ということが起きやすい場面でもあります。

園や学校からプリントを受け取ったら、その日のうちにカレンダーを開きます。 紙のカレンダーなら書き込めるペンを準備し、スマートフォンのカレンダーアプリなら、その場で予定を新規登録します。 「後でゆっくり整理しよう」と後回しにすると、別のプリントに埋もれて見失ってしまうことが少なくありません。

願書の配布日と提出期限を、別々の予定として記録します。

願書が関わる予定は、1つのイベントではなく、いくつかの段階に分かれます。 願書の配布開始日、提出期限、面接日、合格発表日など、それぞれを別の予定としてカレンダーに登録しておくと、全体の流れが一目でわかります。

願書を受け取る日についても、「誰が取りに行くのか」「仕事の前後で寄れるのか」「きょうだいの送り迎えと重ならないか」といった視点で確認し、必要であれば家族で役割分担を話し合います。 その話し合いの結果も、簡単なメモとしてカレンダーに残しておくとよいでしょう。

提出書類の準備に、余裕を持たせるメモを書き込みます。

願書には、写真の撮影や住民票の取得など、準備に時間がかかる書類が含まれることがあります。 カレンダーには提出期限だけでなく、「写真を撮る日」「役所に行く日」「記入見本を確認する日」のように、手順を分けてメモしておきます。 記入例を見ながらゆっくり書きたい場合は、「夜に1時間確保する」「休日の午前中に夫婦で確認する」など、いつ取り組むかまで具体的に決めておくと安心です。

家族全員が見られるカレンダーを選ぶと、情報が自然に共有されます。

予定を把握していても、それが自分の頭の中だけにあると、家族には伝わりません。 「聞いていない」「そんな予定だった」という食い違いを減らすには、誰が見ても同じ情報が確認できる場所に予定を集めることが大切です。

紙のカレンダーとデジタルカレンダーを、生活スタイルに合わせて使います。

リビングに大きな紙のカレンダーを掛け、園や学校の行事を色ペンで書き込んでおくと、子どもも自然と予定に目が向くようになります。 仕事で外にいる時間が長い保護者がいる場合は、スマートフォンのカレンダーアプリを併用し、同じ内容を共有する方法もあります。

たとえば、家族で共通のアカウントを使ったり、共有機能を使ってカレンダーを見られるようにしておけば、どこにいても園や学校の予定を確認できます。 「運動会当日の朝に仕事の会議が入っていた」「願書の締め切り日に出張が入ってしまった」という事態も、早めに気づいて調整しやすくなります。

祖父母や別居家族とも、安心できる範囲で予定を共有します。

送り迎えや行事の付き添いを祖父母が手伝ってくれる家庭では、カレンダーの写真を共有したり、簡単な予定表を渡したりしておくと安心です。 運動会や発表会の日に、どの時間帯に来てもらえると助かるかをあらかじめ伝えておくと、お互いの負担も減ります。

デジタルカレンダーを使う場合も、無理に全ての予定を共有する必要はありません。 送り迎えや行事の協力に関係する予定に絞って共有するなど、家族にとって心地よい範囲を探していくことが大切です。

予定を詰め込みすぎず、余白もカレンダーに描いておきます。

家族カレンダーが便利になるほど、どんどん予定を書き込みたくなるかもしれません。 けれども、大きな行事の前後はあえて予定を少なくしたり、「何も入れない日」を意識的に作ったりすることも、子どもにとっては大切な時間になります。

行事の前後は、少しゆとりのある週にしておきます。

運動会の翌日に遠くへのお出かけを入れてしまうと、子どもが疲れをためやすくなります。 発表会の前日に夜遅くまで外出すると、せっかく練習をがんばってきたのに、体調を崩してしまうこともあります。

カレンダーを眺めながら、「この週は行事が多いから、ほかの予定は少なめにしておこう」「この日は早く寝る日と決めておこう」と、家族のペースを守るための予定も一緒に書き込んでいくと、行事の多い時期でも気持ちに余裕が生まれます。

子どもの様子を、小さなメモとして残していきます。

行事が続く時期には、「最近よくおなかが痛いと言う」「朝起きるのが少しつらそう」など、気になるサインが出てくることがあります。 そうした変化を、カレンダーのすみに短く書き残しておくと、「この頃は疲れやすかったから、予定を減らそう」と判断する材料になります。 小さなメモの積み重ねが、子どものペースに合ったスケジュールを考える手がかりになります。

行事の予定を共有すると、子どもの毎日が見通しやすくなります。

カレンダーに予定を書き込むことは、単に忘れ物を減らすためだけではありません。 子ども自身が「いつ何があるのか」を知ることで、心の準備ができるようになり、初めての運動会や発表会にも安心して向き合えるようになります。

保護者にとっても、先の予定が見えていると、仕事や家事とのバランスを取りやすくなり、当日を笑顔で迎えやすくなります。 全てを完璧に管理しようとする必要はありませんが、「大事な予定は家族カレンダーに集めておく」という習慣がつくと、少しずつ暮らしのリズムが整っていきます。 家族ごとに合った形を試しながら、無理のない範囲で続けていけるとよいでしょう。

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参考文献について。

文部科学省「学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引き」令和6年4月追補版。

学校現場での熱中症事故を防ぐために、活動時間や休憩、水分補給、服装などについての考え方を整理した資料です。

文部科学省「家庭との連携を図るために。」

幼稚園と家庭が協力しながら、行事や日常生活を通して子どもの生活と発達を支えるための基本的な考え方を示した資料です。

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