国立附属が先導する実験的な授業と、子どもに合う学びの余白
全国へ届くモデル校の授業が、日々の教室で進化します
秋の公開研究会が示す、次の当たり前
附属小は研究指定校として、毎年秋に公開研究会を開きます。国語では段落の役割をカードで見える形にして考えを整理し、算数では手順を自分の言葉で説明する時間を長めに取り、考え方そのものを学びに変えます。ここで検証された方法が全国に広がるため、子どもは教室の最前線で新しい学び方に触れ続けます。家庭では、ノートのまとめ方や復習の工夫が自然と洗練され、学び方の自立が進みます。
担任と専科に大学院生が加わる、多角サポート
各学級には担任と専科の先生に加えて大学院生が実習助手として入り、説明の角度が増えます。わからない瞬間にすぐ質問できる距離が安心感を生み、つまずきをその場で解きほぐせます。問い直す姿勢が教室全体に広がり、学びに向かう雰囲気が安定します。
大学とつながる本格フィールドが、探究の深さを変えます
教育学部と協働するSTEAMプロジェクト
5年生は大学開発の環境センシングキットで校庭の二酸化炭素濃度を測定し、植物の蒸散との関係を調べます。大学生や研究者と一緒に仮説を立て、検証し、発表まで行うため、科学の考え方を体験として身につけます。専門家に問いをぶつける時間が、学びの推進力になります。
幼小中の連続性が生む、教えることで深まる理解
幼小合同行事では、年長の疑問を小学生が実験で確かめ、中学生は英語メンターとしてプレゼンの発表を支えます。発達段階の違いを越えた交流が、理解の確認になり、他者に伝える力を伸ばします。
探究STEAMとICTで育てる、つよくしなやかな学力
メディアラボと1人1台の端末が、考えを形にします
3次元プリンタとレーザーカッターで形にするアイデア
4年生は千葉港の環境保全をテーマに人工干潟のモデルを設計し、部品を3次元プリンタで出力します。5年生が水流の変化をシミュレーションし、6年生が改良案をまとめて自治体に提案します。学年をまたいだプロジェクトが、学びを現実につなげます。
ロイロノートで残す、思考の足跡
要点をカードに整理し、友だちがすぐに質問や示唆を書き込みます。先生は途中経過も評価に含めるため、試行錯誤が歓迎されます。結果だけでなく過程を大切にする文化が定着します。
英語とプログラミングを、教科を越えて結びます
CLILで内容と言語を同時に伸ばす
理科の気象単元を英語で学び、観測データをグラフにして英語で説明します。内容理解と言語表現を同時に訓練するため、学びの密度が高まります。保護者からは、家での会話に根拠を添えて説明する姿が増えたという声が届きます。
ScratchやMicrobitで地域課題へアプローチ
高学年は交通量データを取り込み、横断歩道の待ち時間を短くする信号プログラムを作成しました。提案のプロセスを経験することで、テクノロジーと市民性の両方を学びます。
国語と思考ツールで、論理の骨格をつくる
段落構成と対話で、伝わる文章へ
主張 理由 例 結論の型を、毎日の練習で定着
低学年から4枠シートで考えを整理する習慣をつけ、高学年は週1回のディベートで論理と根拠を磨きます。国語で鍛えた骨格は、理科のレポートや社会の考察にもそのまま生きます。
図書館と連動したリサーチライティング
専任司書がテーマに合わせて資料棚を用意し、引用と要約のルールを丁寧に指導します。ネット情報をうのみにしない姿勢が育ち、情報を組み直す力が高まります。
アートと音楽の舞台で、表現の幅を広げます
美術教育講座とつくるデジタル掛け軸
版画に拡張現実の仕組みを重ねて作品化し、大学祭で展示します。観客の反応を受け取る経験が、自分の表現を次へ進める動機になります。
附属中吹奏楽部との合同演奏
6年生は中学生から木管の基礎を学び、文化祭のステージで共演します。異学年の協働が、音楽の表現力とコミュニケーション力を同時に伸ばします。
大学キャンパスの自然と安全が支える、落ち着いた日常
西千葉キャンパスの緑が、探究心を刺激します
人工芝グラウンドと全天候型体育館
約40000平方メートルの敷地に人工芝グラウンドが広がり、体育館は冷暖房完備です。雨の日でも運動が途切れず、体力と情緒のバランスを保てます。
植物実験園と観察池を使ったフィールド学習
大学農場の区画で土壌の酸性度を測り、観察池ではメダカの成長を追います。校舎の外に出るだけで、知識が実感を伴って定着します。
多層的な安全と健康の見守り
ICタグ入退校管理と見守りアプリ
登下校はICタグで記録され、保護者の端末へ即通知されます。主要交差点にはPTAの見守りが立ち、共働き世帯でも安心です。
看護師常駐と大学病院の連携
医務室に看護師が常駐し、大学病院と救急協定を結んでいます。アレルギー情報はクラウドで共有され、緊急時も手際よく対応できます。
データが示す人気と進路の幅
志願動向と入試の熱量
2024年度は志願者302名で倍率約6倍
募集50名に対して志願者が302名となり、約6倍の倍率でした。県内外から受験者が集まり、公開研究会を機に出願が増える傾向が続いています。研究校ならではの実物を見て選べる機会が、志願の後押しになっています。
見てわかる説明会は即満席
英語のCLIL授業やSTEAMプロジェクトの展示を見学できる説明会は、予約開始と同時に席が埋まります。子どもの表情が変わる瞬間を保護者が共有できる点が支持を集めています。
内部と外部、二つの進路を支える土台
附属中への内部進学と、難関校への挑戦
年度によって約半数が附属中へ進み、残りは渋幕や市川、国立の難関中などへ合格します。探究の発表経験と言語技術が、面接や記述の場面で確かな強みになります。
卒業生ネットワークが描く将来像
医学やAI研究、国際協力など多彩な分野で活躍する卒業生がキャリア講話を行います。身近なロールモデルがいることで、学び続ける理由を早く見つけやすくなります。
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参考文献
文部科学省 小学校学習指導要領解説 公式ページ全国の小学校で使われる学習指導の基準と詳しい解説です。教科ごとの目標や指導の工夫が示されており、本校の授業づくりを理解する手掛かりになります。
文部科学省 GIGAスクール構想の実現 公式ページ1人1台端末と高速通信環境の整備を進める国の計画です。学びの個別最適化や協働学習の考え方が整理されています。
文部科学省 小学校プログラミング教育の手引 第三版 概要ページ小学校でのプログラミング教育のねらいと進め方を整理した手引です。教科と関連付けた実践例が多数掲載されています。


