探究と英語が出会う、追手門学院小学校の学び
登校してからの小さな挨拶、教室に広がる静かな集中、校庭で交わされる元気な会話。そうした日常のひとこまに、追手門学院小学校の教育が息づいています。子どもが自分の言葉で考え、相手に届くように話すことを大切にし、探究と英語の時間を生活の延長として積み上げていきます。
学園の研究文化が支える「授業づくりの力」
授業を開いて磨くオープンな姿勢
校内では日ごろの授業を見合う機会を設け、指導案や子どもの記録を共有します。低学年は生活科と算数をつなげた体験的な学び、高学年は社会の調べ学習とICTの活用を組み合わせるなど、教科の枠にとらわれない工夫が根づいています。外からの視点を歓迎し、授業を「磨き続ける」文化が先生と子どもを同時に育てます。
学園内連携とティームティーチングで広がる視点
授業には専科の先生やアシスタントが入り、2人体制で子どもを見守ります。板書中にもう一人が机間で声をかけ、疑問をその場で解消できる流れが定着しています。複数の目で学習の様子を捉えることで、理解のつまずきを早期に見つけやすく、教室の落ち着きも保たれます。
少人数と複数担任で「わかる」を逃さない
1学年24人×2クラスのていねいなケア
学年は48人を基本とし、各クラスに担任と副担任を配置します。授業ごとに2人が理解度メモを共有し、翌朝の個別課題やミニテストに反映します。分からないまま進むことを防ぎ、学び直しのサイクルを短く回すことで、子どもが自分のペースで着実に前進できます。
異学年で取り組む「ハウス活動」で育つ責任感
1年生から6年生までをいくつかのハウスに分け、清掃や地域との交流などのプロジェクトを通年で企画します。高学年は計画書づくりや予算の管理を担当し、低学年は実行段階で役割を担います。上の学年は説明と配慮の力を、下の学年は憧れを原動力に自律心を伸ばしていきます。
探究STEAMと英語イマージョンで伸びる思考力
大学連携も視野に入れた本格プロジェクト
3次元プリンタとドローンで「考えた」を形に
4年生は地域の防災や環境など身近なテーマから出発し、センサー付きの模型を3次元プリンタで作ります。5年生はドローン映像や温度・水位の変化を観察してデータを集め、6年生が改善案を発表します。失敗を記録し、次の仮説へつなげる姿勢を大切にしているため、挑戦が学級の空気になります。
オンラインで専門家とつながり、根拠を磨く
必要に応じて大学や研究機関と遠隔でつなぎ、設計の考え方やデータの見方について助言を受けます。外部の視点を取り入れて再設計する一連の経験が、問いを深める力と説明の根拠をそろえる力を鍛えます。
週5英語とイングリッシュラウンジで鍛える発信力
低学年は音とリズム、高学年はCLILで教科統合
1・2年は算数の数え歌や運動の説明を英語で体験し、フォニックスという発音のきまりを感覚的に身につけます。3・4年で語彙と文の組み立てを広げ、5・6年は理科や社会を英語で学ぶCLIL(内容言語統合型学習)に進みます。卒業時には日本語で調べ、英語で伝える往復運動が自然にできるようになります。
放課後English Caféで「使う英語」を習慣化
ネイティブ教員がいるラウンジを開放し、カードゲームや簡単な実験を英語で楽しみます。教科書にはない表現が増え、家庭でも英語で独り言が出るほど抵抗感が薄れていきます。学習ポータルで日々の発表動画と振り返りを共有し、保護者も内容を把握しやすくなります。
進路の選択肢と安心環境が支える学校生活
内部進学と外部受験に対応した出口設計
学園内の接続で学びをシームレスに
中等教育への接続は、学園内の一貫した教育方針のもとで準備が進みます。探究で蓄積したポートフォリオを軸に、面談や放課後講座で志望に合わせたサポートを行います。外部受験を選ぶ場合も、発表や面接で生きる経験が強みになります。
海外も視野に入る英語力とプレゼン経験
英語での探究発表を小学校段階から積み上げるため、将来の海外留学やボーディングスクールへの関心にもつなげやすくなります。国内と海外の両方を見据えた将来設計がしやすいのが特長です。
通学と健康を守る多層サポート
駅からのアクセスと見守り体制
主要駅からの通学動線に見守りポイントを設け、教職員と保護者ボランティアが立ちます。スクールバスやICタグの活用で登下校の通知が届く仕組みも整え、共働き家庭でも安心して通わせられます。
看護師常駐と医療連携で万一に備える
医務室には看護師が常勤し、地域の医療機関と連携します。アレルギー情報は校内で共有し、緊急時の判断と連絡がスムーズです。
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参考文献
International Baccalaureate. Primary Years Programme (PYP)初等教育段階の探究学習とエキシビションの位置づけを公式に確認できます。
European Centre for Modern Languages. CLIL ResourcesCLIL(内容言語統合型学習)の基本概念と実践資料を提供する公的リソースです。
MEXT. Education in Japan beyond the crisis of COVID-19GIGAスクール構想に関する文部科学省の資料で、一人一台端末の学習基盤について確認できます。
OECD. Learning Compass 20302030年に向けた学びの枠組みで、資質・能力と探究の関係を国際的視点から整理しています。

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