高学年の毎日を守る。健康とけがの基礎ガイド

小学4年から6年は活動量が増え、視力の変化やスポーツでのけが、夏の熱中症などのリスクが高まります。毎日の屋外時間や画面との距離を整えること、捻挫や打撲の初期対応を家族で共有しておくこと、運動時の水分と塩分のとり方を知っておくことが、自分の体を守る力につながります。ここでは家庭で今日から実践できるコツを、学校生活や習い事に合わせてわかりやすくまとめます。

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高学年の健康とけがを守る基本

視力と近視対策は屋外時間と画面との距離から始めます

毎日できる近視対策はシンプルです。日中に屋外で2時間程度は体を動かし、読書やタブレットは30cm以上離して使います。20分ごとに20秒ほど遠くを見る小休止を入れると、目の緊張がやわらぎます。寝る前は1時間ほどは明るい画面を避けると睡眠の質が保ちやすくなります。学習机では椅子と机の高さを子どもの体格に合わせ、背すじが伸びて足裏が床に着く姿勢を保てるよう調整すると、顔が本や画面に近づきにくくなります。

成長痛や捻挫と打撲は慌てず基本の手当てを共有します

夜に足が痛むが朝は元気な様子で腫れもない場合は、いわゆる成長痛のことがあります。温かい手でさすったり軽くストレッチをしたり、安心できる声かけで落ち着くことが多いです。運動中のひねりやぶつけで足首を痛めた時は、動かさずに冷やして圧迫し、心臓より少し高く上げて楽な姿勢を保ちます。強い腫れや変形がある、荷重できない、しびれが続く、骨のような痛みがある時は医療機関で評価を受けます。足首は再発しやすいので、痛みが落ち着いたら主治医の指示で段階的に可動域や筋力とバランスの練習を進めると復帰が安全になります。

熱中症は事前の準備と運動中のこまめな補給で防ぎます

気温と湿度の影響をまとめた暑さの指標であるWBGTを確認し、危険域では無理をしないことが大切です。運動前から水分をとり始め、運動中はのどが渇く前に少量ずつ繰り返して飲みます。大量に汗をかく日はナトリウムを含む飲料が役立ちます。休憩は日陰で体を冷やし、帽子と通気性の良い服装を選びます。めまいや吐き気や頭痛や動きの鈍さが見られたら直ちに活動をやめ、涼しい場所で体を冷やしながら水分を補給します。意識がもうろうとしている時や自力で飲めない時は救急要請を検討します。

参考文献

視力と近視ケア

根拠

ポイント

屋外で過ごす時間を増やすこと、30cm以上の視距離や短時間のこまめな休憩など、家庭でできる具体策が示されています。学習やデジタル機器の使い方と睡眠への配慮が強調されています。

熱中症と運動時の水分と塩分

根拠

ポイント

WBGTの活用や運動の中止判断、水分とナトリウム補給、休憩や冷却の方法など、学校やスポーツ現場での具体的な対策が整理されています。

捻挫と打撲の初期対応

根拠

ポイント

受傷直後に動かさず冷やして圧迫と挙上を行うこと、強い腫れや荷重困難や変形時は速やかな受診が必要であること、再発予防のための段階的な回復手順が解説されています。

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